実験ノートの切れ端

妄想と思考を文字の羅列に昇華したページ。アタマのおかしな大学生がなにも考えずに綴ってます。

夢の中の事2

私は夢の中で







空を飛べる







何言ってるのかコイツって思うかもしれないが


夢の中だと本当に私は空を飛べるんだ。








私は別の記事で自分が夢の中にいると自覚すると
ずっと目を覚ませなくなるのではないかと恐ろしくなって
目を冷まそうと努力する、と書いたけれど


たまに、自分が夢の中にいると自覚しても
何故か不安がないときがある。


そんな時は「どうせ夢の中なら!」と思って
やりたい放題やりたくなる事がよくある。


そんなやりたい放題やりたいときに


私はよく空を飛ぶのだ。









空を飛ぶといっても羽が生えているわけではない。

羽がなくても空を飛べる。


全身にグッと力を入れて「飛ぶ」と思うと


体が宙に浮く。


浮くときはゆっくり浮いて
そこから手を使って移動する。

移動しているうちにだんだんと勢いがつく。




今これを書いていて思ったのは

感覚的には「空を飛ぶ」というよりも「空を泳ぐ」の方が近いのかもしれない。




でも、夢の中の私はまだまだ飛ぶのが下手で

思うように飛べない事も多い。


空の高ーーーい所まで上昇していくのは得意なのだけれど

下降するのがもうとにかく下手で

少し今より低い空に降りようとするだけで


度々墜落する。


でも、墜落しても痛くないし怪我もしない。


それが夢の良いところだ。






たまに私は勢いにのってすごく高ーーーーーい空まで上昇する。


景色はすごく綺麗だし、空気も心地よいのだけれど


そういう時は決まって「降りられなくなるのではないだろうか?」「迷子になるのではないだろうか?」と
恐ろしくなって
低い空に戻ろうとする(それでしょっちゅう墜落する。痛くないからいいけれど)


この時の
「降りられなくなるのではないだろうか?」
「迷子になるのではないだろうか?」
って不安は

自分が夢の中にいると自覚したときの「一生目を覚まさないのではないだろうか?」

という感覚と、全く同じな感覚。


戻れないかもって漠然と、怖いのかもね。





でも、空を飛んでいるときの夢はやっぱり楽しい。

繰り返しずっと空飛ぶ夢を見れば、いつか墜落しないように上達するのだろうか....?






いつかもっと、速く飛べるようになりたい。








2020/03/02 空を飛ぶ


追伸
昼寝しすぎて眠気が起きない